基礎的な事を知る

医者と看護師

どんな施術か

ボトックスはボツリヌス菌の作り出す成分を使って美容や医療の効果を期待する施術方法の事を言います。ただボツリヌス菌自体を注入するのではなく、あくまでも菌が作り出す成分を希釈した物を注入する事になります。だから食中毒の原因ともなり得る菌を注入するのではないかと心配になったり不安になる人もいますが、実際に過剰に心配する必要は有りません。この施術は、注射を利用して行われるため、傷跡がメス等を利用した施術方法に比べるとはるかに目立ちにくくなります。また術後のダウンタイムも非常に短くなっているので、施術を受けた後にメイクをして帰宅する事も可能です。そのため、手軽に行う事が出来る施術方法としても注目されており、顔のサイズが気になる時やシワが気になる時等に選ばれています。施術の効果は大体注射をしてから1週間位経過してから感じるようになりますが、その効果の持続時間は個人差があります。大体3か月から半年位は薬の効果が続く形となっているので、再度注射を受ける際は前回の施術から半年から1年程空けて行うのが一般的です。また美容の目的で利用されているというイメージを抱かれがちですが、実際にはボトックスは医療の現場でも利用されている施術方法です。ボトックスを行う際は、基本的にクリニックに行くまではメイクをしておく事も可能となっています。ただ施術を受ける際はメイクをしたままでは良くないので、施術を受ける前に患部だけきれいにメイクを落として衛生的にしておきます。ボトックスの施術自体は筋肉を委縮させる事によって効果を期待する物なので、筋肉の部分に注射をします。注射自体は痛みに対しても配慮されているので、痛みに弱いと言う人は事前にクリニック側に伝えておくと麻酔クリーム等を使ってもらえる場合も多くなっています。基本的には美容の分野で利用することが多い施術方法となっていますが、顔面麻痺の治療の目的でも利用されています。したがって、美容、医療の両方の場面で利用されていますが、クリニックによっても施術方法は勿論、医師の技術も大きく変わってきます。安全性の高い施術方法ですが、より安全に行う為にも経験のある技術を持っている医師、さらに認定証を持っている医師に施術を依頼する方がより安心です。施術を受けた後のメイク等はいつも通り出来ますが、洗顔をする際は薬が皮下で拡散しないようにする為にも、なるべくマッサージは行わないようにします。肌の表面から圧迫しない方が、薬が注射をした部分に留まる時間が長くなるので、より注射の効果を感じやすくなるからです。